食と教育について

こんにちは。

横浜市旭区本宿町、二俣川駅が最寄り駅の学習塾 Yです。

長年、学習塾の運営を行い生徒や保護者の皆様と接する中で、通塾が長続きしない方に多い特徴がみられます。

例えば、とある中学生の生徒さんはいつも授業中に眠そうにしており、昨日は何時に寝たのかと尋ねると「午前4時」と答えました。そして食事はいつもカップラーメンで済ませているそうでした。

他の生徒さんにおいてはいつもお腹を空かせており、授業に集中できないと言っていたのでいつも何時にご飯を食べてるのと尋ねると「午後10時くらい」と答えました。お母さんが帰ってくるまでご飯が食べられないので部活動のあとに何も食べずに塾に来ていたそうです。

結局2人とも卒業まで塾で頑張り通すことができず、塾を離れていくことになりました。

これを読んでいる方にはもう想像がつくかと存じますが、このような調子で塾に通っていても成果を出すことは難しくなります。そもそも人が体調を崩す要因はほぼ 睡眠・食事・ストレス・運動不足・お酒、タバコ に限定されます。(小中学生にお酒、タバコは関係ないですが…) これらがおろそかになった状態での勉強には学習成果が望めません。

その状態で学習塾に入塾させても、生徒にはただただ苦痛を味わうのみの時間が生まれます。眠い、空腹が辛い→勉強が辛い となり、まず目の前のテキストに書いてある問題と戦うことができません。まずはコンディションを整えなければ話にならないのは明白で、私はそのような生徒に「怒ってるわけじゃないからさ、今日は帰って良く寝て食べてきてからまた来てよ。」と言います。それに対して生徒「嫌です…。」私「どうして?」生徒「親に怒られるから」 

この問答は何度か経験しましたが、根本からこの問題を改善しようとしても保護者との面談の場で問題を提起することが精一杯で、これ以上は家庭事情の領域で手が出せない部分になっていきます。

子供に勉強を頑張ってもらいたいと思う場合において、そのベースにある「食育」や「生活習慣」が抜け落ちてしまっている人たちがみられます。私も高校時代に栄養失調ぎみとなり、頭の回転が悪くなったり、イライラしたりという症状が出ており、クラス内の他の生徒との差を感じたものでした。はっきり言ってちゃんと食べないとまともな勉強はできません。